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2017_09
13
(Wed)22:24

ワンタッチ・ピクニカ

高岡には、色んな自転車が走っている。

いわゆる今どきの”スポーツ自転車”は少ないのだけど、
販売されてから20〜30年経過しているような
古い国産のシティサイクルを結構見かけるのだ。

街角のそういう使い込まれた自転車はやけにカッコいい。
高岡の街によく似合っている。



20170913-13.jpg

街角では、今はなき国産自転車メーカーだって現役。
こちらは「セキネサイクル」製。これはカッコイイ。

20170913-12.jpg

一昔前の鮮やかなカラーのシティサイクル。
1970〜80年代はカラフルな車体色が人気だったらしい。
ご年配の方が乗っていたが、今の若い人の感覚で見ても、
オシャレなカラーリングだと思う。

20170913-1.jpg

そして、自分もそういう自転車を一台手に入れてみた。
ブリヂストンの「ワンタッチ・ピクニカ」
1980年代前半のモデルだ。

縦にワンタッチで折り畳める独創的な設計。
夜な夜なワイヤーブラシやピカールで、
磨きあげるとそれなりの見栄えになった。


こういうレトロな自転車に若い女性が乗ると
今の時代なかなかオシャレさんかもしれない。




一方で、現代のシティサイクルはどうだろうか?

アルベルトにしても電動自転車にしても
総じてシルバーばかりで、白物家電のように味気ない。
フレーム形状も付いているパーツもほとんど横並びだ。
これでは自転車への興味の持ちようが無いと思う。

人気のクロスバイクにしても同様で、
使われているコンポーネントはほとんど同じで
フレームのロゴくらいしか差がないんだから、
どれもこれも"金太郎飴"に見えてくる。

「昔は良かった」というのは年寄りの常套句だけど、
自転車、特に一般のシティサイクルに関しては、
実際問題、昔の方がバリエーションに富んでいたのではないかと思う。

しかし、自動車や電車と違い、一般のシティサイクルは
昔のラインナップが書籍やネット上にほとんどアーカイヴされていない。
倒産・廃業したメーカーも多く、たった30年前の国産の一般車ですら、
ラインナップがどうなっていたのか、今ではよく分からないようなのだ。
すべては歴史に埋もれつつあるらしい。

(10/15 文章一部追記)
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