FC2ブログ
2016_11
09
(Wed)02:27

コンパクトシティ政策

そもそも「なぜ富山は車社会なのか?」

勤務先が車でしか通えない郊外にあるからだ。
その状況においても、コンパクトシティ化が進むとしたら
人々が経済的理由で車を所有できなくなった時だと思う。


20161106-1.jpg
(イメージ)

富山は車社会。郊外に駐車場完備の戸建住宅と
家族の人数分の車を所有していることが多い。

これを実現するにはそれなりの世帯収入が必要となる。
住宅ローンの返済と車の複数台維持が重なると、
そこらの勤め人ひとりの収入では難しく、
富山ではお馴染みの二世帯同居や共働きで、
どうにか実現しているところもある。

しかし、どうだろう? 自分の周りには、
「家族で車1台だけを所有する若い世帯」がそれなりに居る。

車の車両価格はだんだん高くなっており、維持費も結構掛かる。
その反面、所得が上がらない時代でもある。

例えば、将来の年金受給額が現在の6割程度にまで減額されると
言われるなかで、現代の多くのお年寄りのように老後になってまで
郊外の戸建住宅と人数分の車を維持し続けるのは困難になるだろう。

おそらく、20〜30年先の時代を予想すると、
富山の人々も徒歩と公共交通でギリギリ生活可能な場所を求め、
徐々に街中に戻ってくるのではないだろうか?


その頃になって、ようやくセントラムやポートラムのような
「富山市のコンパクトシティ政策の遺産」が
評価されてくるに違いない。

20161106-2.jpg


コンパクトシティはなぜ失敗するのか
富山、青森から見る居住の自由
スポンサーサイト

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック